気が付いたら、年明けてました。
ここ最近は、Twitterへの投稿をメインにしており、ブログが後回しになっていました(汗)
Twitterには記載出来ない詳細な情報をブログでは記載していきたいと思います。
【作業報告】
■宝箱からの報酬のレベル制御
このゲーム、タップすると、床の矢印に沿ってキャラが歩いていき、長く歩くと宝箱からの報酬が良いの物が出やすくなる、という仕様があります。
これを実現するのに、これまでは出現する宝箱にレベルを設定し、そのレベル毎にテーブルを設定するつもりでした。
一歩歩くと宝箱が+1レベルされ、十歩あるくと+10レベルされるという感じです。
なんで歩数分レベルが上がるかというと、歩く事で宝箱からの報酬が良くなることをプレイヤーに認識させるためです。
五歩あるくと+1レベルという段階毎の設定も考えましたが、それだと九歩歩いた場合に五歩との差が無くなります。
このゲームで四歩の違いは大きく、沢山あるくと沢山レベルがあがるという感触を大事にしたいと思いました。
なので、一歩で+1レベルとリニアにレベルが上がる仕様にしたいのですが、これだと、テーブルの設定がものすごく大変になります。
ゲーム中、階層が深くなれば宝箱のレベルも上がる(良いものが出やすくなる)わけで、そうなると、序盤はレベル1の宝箱だけだが、後半になると例えばレベル50の宝箱なんてのも出てくるわけです。
また、例えばレベル9の宝箱からは、レベル9の装備だけでなく、その上のレベル10や11も若干排出されるが、その下のレベル8や7の装備品も多々排出されるという仕様にしたいのです。
つまり、各レベルの宝箱毎にその前後10レベル程度の装備の排出率を設定していかなければなりません。
しかも、その排出率が違和感なくつながるようにです。
※前後のレベルで排出率が大きく変わると、「さっきまでは出にくかったのがウソみたい」な状況になるので。もちろん、そういう状況を許す、または望んでいるなら話は別ですが・・・。
で、こういったパラメータは一度で決定できるものではなく、何度も実際に遊んで調整を加えます。
その度に、この多数ある宝箱レベルのテーブルを書き換えるのは、なかなかしんどいものがあります。
そこで無い知恵を絞って考えたのが、グラフの活用。
添付画像のようなグラフを設定し、各直線部分の傾きから直線の式を求め、各レベルの装備品の排出率を計算するというものです。

実際は、もう少し本ゲームにカスタマイズした仕様となっており、もう少し(いや、かなり)複雑な考え方をしているのですが、やっていることは上記のとおり、数値から直線の傾きの式を作り、その式に値を代入して結果を求める=排出率となるということです。
これをプログラム化するのにかなり時間が掛かってしまいました。
現状、単機能のプログラムとしては実装完了しており、ゲームへの移植をするだけなのですが、そのためには装備の方のデータをそろえる必要があります。
装備のデータとは、各装備のパラメータだけでなく画像も必要で、画像が足りない装備に関しては、新規作成が必要です。
まるっと新規作成するには、私の技術が追い付いていないので、色変えや部分修正で対応しています。←今ココ!!
これが思ったよりも難産で、基本、ドット打ちをあまりしたことがないので思うように量産できておりません。
なんとか今月中(3月中)には、完了させたいと思っています。
が、どうなることやら・・・。
posted by カモノハシ at 15:53|
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