2020年12月16日

RPG制作24

チュートリアルの話。

今回のゲームは、結構、複雑と言いますか、他に無いようなシステムなので(ちょっとボードゲームっぽい感じ?と思っているのは僕だけ?)、初めてゲームを遊ぶ人には説明が必要だと考えています。

もちろん、過去のゲームと似た所も沢山あるので、なんとなく初めても、それなりに遊べるとは思いますが、やはり肝心な部分のルールを理解していないと楽しめないと思います。
※デジゲー博でも、とりあえず遊び始めた人に、後からその肝心な部分のルールを説明すると「なるほど!それは面白いかも!?」と納得して頂けていました。
 逆に言えば、何も説明がないと、その部分が明確に理解できないってことなんですが。

ですので、チュートリアルとか、ゲーム内説明、ヘルプの類は手厚くしたいと考えていますが、では、どんな方法が良いでしょうか?

一番良いのは、ゲームを遊んでいる中で、自然と身につく(理解できる)形が一番良いと思いますね。
アクション系の操作説明なんかですと、新路上に看板があって、その前に行くとダイアログが開く、というようなものもあります。

そこで、あることを思い出しました。

以前、チームでガラケーアプリを作成していた時代に、「ヴァリアントセイバー2」というアクションRPGを作成しました。
このアプリは、ガラケーでもアクションを楽しめるように、というコンセプトの元に決定ボタンの短長押しと連打回数によって、出せる技が変わるというシステムでした。
※短押し1発なら「水の呼吸:壱の型」が出ますが、短押し3回の後、長押しなら「拾の型」が出る、みたいな感じです。

このゲーム、舞台となるのが人が居ない廃墟で、そこに巣食う魔物たちを退治していくというものでしたが、RPGとして物語を進める必要があります。
が、主人公とその連れ以外に、基本、登場人物が居ない!
※イベントで、要所要所で登場する人は居るにはいるんですが、要所でしか登場しないので、要所と要所をつなぐ部分での物語進行が出来ない!

また、この時考えたストーリーとしては、何故、その街が廃墟になったのか?を解き明かしていくようにしたかったんですね。
そうなると、その謎の解明に向けたヒントを散りばめる必要があったのですが、語ってくれる人物を出せない場面設定になっています。

どうしようかと悩んだ末に、ある一つのシステムを思いつきました。

それが、街人の手記システム。
ゲーム内のマップ上に「手紙」や「日記」等の紙で出来た手記をアチコチに配置し、これを集めることで、街が廃墟になった背景を説明する、というものです。

このシステムの良かった点は、
 ・時系列がバラバラに物語を配置できる。 → 宝探し要素
 ・バラバラに取得した物語を時系列に並べることで物語がハッキリと分かる。 → コレクション要素
この相乗効果があったてんですね。

今回のゲームでも、このシステムをうまく使えば、ゲームのチュートリアル(というかTIPS)を上手く世界観に溶け込まして配置できるのではないか?と考えました。

どこまで出来るか分かりませんが、一考する価値はありそうですね。
ちょっと真剣に考察してみましょう。

PS.ちなみに、この手記システム。
 最近、遊んだiMonsterというゲームで、同じように使われていました。
 iMonsterは海外のゲームのようですが、同じようなことを考える人はいるもんですねぇ。
 ヴァリアントセイバー2の配信が 2009/07/15 ですから、もう10年以上前なんですね・・・。
posted by カモノハシ at 16:01| Comment(0) | 日記